nemの特徴と、今後の将来性はどれくらいあるのか

NEMとは、仮想通貨の名前であると同時に、New Economy Movement(新しい経済圏の創出)を目指したプロジェクトの名称でもあります。基軸通貨XEM、読み方は、ゼムです。NEMはビットコイン2.0、いわゆる第二世代といわれる仮想通貨であり、新しい経済圏を目指すその思想は、より効率的で平等な取引の承認方法である、PoI(Proof-of-importance)や、イーサリアムより簡単なスマートコントラクトを実現する技術など、その機能の端々に現れています。

NEMの特徴

  • PoI (Proof-of-importance)による、低コストで平等なハーべスティング
  • イーサリアムより簡単で確実なスマートコントラクト、「Apostille(アポスティーユ)
  • 簡単、お手軽にトークンを発行できる!その名も「モザイク」
  • 神速のトランザクションカタパルトを備えた弟、mijin

ビットコイン、そしてブロックチェーンは、確かに非常に優れた技術です。そして、第2世代であるイーサリアムとスマートコントラクトは、単純な取引だけでなく、取引に契約を付随させ、仮想通貨という概念を拡張する素晴らしいアイデアです。そして上の特徴のとおり、NEMはビットコインイーサリアムが実現する素晴らしい世界を、より平等に、簡単に、そして安全に実現することを目指しているのですね!

NEMはPoI (Proof-of-importance)という仕組みを使っています。これによって(ビットコインイーサリアムと違って)、NEMは電力をあまり消費せず、そしてよりセキュリティ上堅牢なものになっています。

Etheruemのセクションでも言及したように、正しくスマートコントラクトをプログラムとして書くことは非常に難しいことです。NEMは数回のクリックで、マルチシグネチャコントラクトを作ったり編集したりすることができます。

今まで述べてきたこれらすべての機能をは100%独自のコードで作られており、ビットコインイーサリアムの欠点をカバーしています。それだけでなく、その2つのプラットフォームの利点も取り入れることもできます。

NEM公式サイトより

NEMは独自の道を進みながらも、ビットコインイーサリアムの欠点を克服した仮想通貨であり、新しい世界へのmovementを巻き起こす通貨だといえるでしょう!それでは、NEMがどのような仕組みでそれを実現してくのか、これからの将来性なども含め、徹底解説していきましょう。

PoI(proof of importance)とは?

銀行や政府など、管理者がいないビットコインや多くの仮想通貨は、取引の正当性を、ネットワークの参加者自身が判断しています。そして、NEMとビットコインは、この『取引の正当性の証明に参加してくれた人には報酬を支払う』という仕組みをとっているのですが、この仕組みがビットコインとNEMでは根本的に異なっています。

NEMのコンセンサスアルゴリズムは、PoIProof of importanceです。(コンセンサスアルゴリズムとは、取引の承認方法のこと)Proof of importanceは、日本語に訳すと、”重要度の証明”、つまりNEMという仮想通貨にとって重要なアカウントが『承認の権限を持つ=報酬を貰える』という方式ですね!

proof of importanceが効率的で平等な理由

では、なぜこのPoIがビットコインより効率的で平等なのでしょうか?ビットコインは、取引の承認方法に、Pow(Proof of work)を採用しています。これは、日本語に訳すと”仕事量の証明”を意味し、承認に参加したものの中で、最も早く与えられた仕事を終えたアカウントに報酬が与えられます。(この作業をマイニングといいます。)

そのため、報酬を得るためにコンピューターの性能を上げるという競争が起こり、今ではマイニングのためだけに大企業が専門のコンピューターを開発するという事態に発展しています。当然ですが、一般人がそこにはいる余地はほとんどなく、非中央集権的であるはずのビットコインが、マイニングをする企業からの影響を受けるという事態に発展、またマイニング用のコンピューターは大量の電量を消費し、非常に非効率的な状況に陥っています。(ビットコインはマイニングされなければ、取引が承認されないため、『マイナー;マイニングをする人』の発言力は必然的に大きくなります)

対して、NEMのproof of importanceでは、コンピューターの性能ではなく、Eigentrust ++という評価システムを用い、保有量やNEMをどれだけ取引したのかなど、様々な角度から評価を行い、一定の評価を持っている人に承認の権限=報酬が与えられます。(NEMではこの作業をハーべスティングという)

ノード評価システム
NEMは評判システムとしてEigentrust ++を採用した最初の暗号通貨である。 Eigentrust ++では、仕事の「質」が重要である。 これにより、NEMネットワークの効率的な運用と保守が可能となる。
証明の重要性

POIはNEMでタイムスタンプ取引に使用されるアルゴリズムである。 NEMユーザーの重要性は、所有しているコインの数とウォレットとの間の取引の数によって決まる。 POIは、NCDawareRank[9] ネットワークの中心性測定値、グラフのトポロジ、そして他の多くの関連する指標を考慮して情報量の多いトランザクショングラフを利用するように構築されている

NEM (暗号通貨)より引用

さらに、この評価システムは例えば悪意のあるアカウントが互いに取引を繰り返すなどによって評価を挙げようとしても、それを監視するアルゴリズムが組まれており、セキュリティを高める事にも一役買っています。

評判管理による恩恵>評判管理による恩恵
ノードに評判管理の機構を導入することで、コミュニケーションのパートナーとなるノードを他のノードの算出した信頼値に基いて選択することができます。仮に悪意のあるノード同士が共謀し、お互いに高い信頼値を与えつつ、誤ったデータやフィードバックを一定の割合にとどめているとしても、このアルゴリズムによって失敗する更新の割合を下げることができます。

gitbookより

ちなみに、評価の上昇については、以下の様に定められています。

  • 既得されたXEMを10000以上
  • 保有1回に1000XEM以上の送金
  • 既得された10000XEM以上を保有したユーザーからの入金
  • 30日以内(43200ブロック以内)の取引

評価の詳しい詳細については、こちらのページに詳しい解説がありますので、よろしければご覧になってみて下さい。

評価については、コインの保有についても対象であるため、平等であるという点には異論が唱えられることもありますが、NEMはネットワークに積極的に参加していれば、報酬を得ることができ、また大規模なコンピューターを用意する必要もないため、平等、そして効率的というのもうなづけますね!

ハーべスティングを徹底解説!

それでは、NEMのハーべスティングについて解説しましょう。ビットコインでは、報酬として未発行分のコインが与えられますが、NEMの場合は、すでに8,999,999,999XEMという発行上限まで発行されておりますので、それぞれの取引の手数料が報酬として与えられる形になります。

ハーべスティングには、通常のローカルハーベスティングと、自動で行われるデリゲートハーベスティングの2種類があり、参加するには、vestedされたXEMが10006以上必要です。vestedの方法ですが、NEMの公式ウォレット、NCCNEM Community Cliant)に入金し、ある程度時間がたつと自動でvestedされます。なお、vestedは入金したXEMの割合に応じて一日少しずつ行われるため、例えば10006XEMすべてがvestedされるためには約一か月ほど必要です。Proof of importanceを標榜するNEMでは、保有の時間も重要な要素とみなしている、ということなのでしょう

vestedされた後の具体的な方法については、他のブログにも沢山方法がでておりますが、特にこちらのブログがわかりやすかったので、参考にしてみて下さい。デリゲートハーべスティングは、自らのアカウントを委任する形で行われ、電源を落した状態でもNEMを獲得することが可能です!コンピューターの性能には左右されませんので、取引所に預けているNEMがあるなら、NCCウォレットに移し、ぜひトライしてみましょう!

ハーべスティングを請け負う、スーパーノードとは?

さて、実はNEMには、ハーべスティングを行う以外にも、報酬を受け取る方法があります。それは、スーパーノードになること!

ノードという用語は仮想通貨を勉強しているとたまに見かける言葉ですが、簡単にいえばネットワークに参加しているコンピューターの事です。NEMのスーパーノードは、この通常のノードの上位版であり、NEMのネットワークに積極的に参加し、貢献しているノードのことです。

デリゲートハーべスティングではハーべスティングを委任すると言いましたが、このハーべスティングを請け負っているのも、スーパーノードになります。気になるスーパーノードの報酬ですが、あらかじめスーパーノード用に用意されている報酬を山分けするという形であり、現在は毎日300XEM(2017年10月執筆時で7500円)ほどであるようです。(現在は14万XEMをスーパーノードの台数で均等割;報酬が枯渇したら、手数料の一部が報酬となる)

報酬は破格となりますが、スーパーノードになるためには厳しい条件が必要です。

supernode

NEMの説明書より引用

上記通り、ネットワークの維持のため、高い性能が求められます。ちなみに、保有条件である3万XEMは現在価格で7500万円ほど・・。なかなか厳しい条件ではありますが、一度は目指してみたいですね!

 

複雑なコードは必要なし!マウスで作れるスマートコントラクト

ブロックチェーンの技術は、言い換えれば価値の証明ともいえます。例えば、AがBに5ビットコインを送金した場合、物理的なコインが移動するわけではなく、ネットワークを通じて、ブロックの中に取引が記録され、承認されることで、確かにその送金が存在したことが証明され、Bが5ビットコインの価値を手にすることになります。

この証明を単純な取引から契約へと進化させたのが、いわゆる「スマートコントラクト」です。例えばAはBから受け取った5ビットコインを、3日後にBに2ビットコイン返す、このような契約がプログラムによって強制的に履行されれば、保証人や銀行など、第三者の保証なく安全に契約を結ぶことができます。

このスマートコントラクトを構築するためのプラットフォームの中で、最も有名なものがイーサリアムなわけですが、イーサリアムでスマートコントラクトを利用するためには、専用のSolidityと呼ばれる言語で書く必要があったり、また複雑な記述形式により、脆弱性が生まれやすいという欠点があります。(イーサリアムは、実際にスマートコントラクトの脆弱性を突かれ大規模なハッキングにあっている;DAO事件

Nano walletから簡単作成!Apostille(アポスティーユ)

NEMはそんなイーサリアムの欠点を克服し、スマートコントラクトをより簡単に、またより安全に実現する設計を実現しています。その一つがこのApostille(アポスティーユ)です。

Apostille(アポスティーユ)とは、一言でいえばブロックチェーン上に記録される証明書です。証明書がブロックチェーン上に記録されることで

  • 内容が改ざんできない
  • 確かにその時間に書類が存在したことを証明する
  • 署名された人物によって書かれた内容であることを証明する

という3点が完全に担保されます。すなわち、ブロックチェーン上に存在する証明書は、第三者の介入なく、書面の真実性を証明することができます。

このことは、私達の生活で『煩雑な手続きが要求される多くの事を、極めて簡単にしてくれる可能性』を示しています。例えば、土地の登記には、法務局の承認や多額の手数料がかかりますが、アポスティーユはそれ自体が完全な証明であり、極めて簡単に作成できるため、わずらわしい承認作業や、手数料はほとんどかかりません。もちろん、様々な契約においても、第三者の仲介なく、契約書を真として成立させることができます。

Apostille(アポスティーユ)はNano walletより誰でも簡単に作成できます!

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コードなどを書く必要はなく、直感的に操作が可能!

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送信を押すと圧縮ファイル(zip)がダウンロードされ、開くと以下の証明書が確認できます!

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Apostile(アポスティーユ)を強化する、マルチシグアカウント

さらに、NEMは複数人の連署によってapostilleやトランザクションを有効にするマルチシグアカウントを簡単に作成できます。これはどういうことかというと、例えばあるオークションサイトでAとBの間で売買が成立したとします。この場合、AがBのアドレスに送金、Bに通知をし商品を発送、Aが商品を確認した後、オークションサイトの署名がなければ送金が完了しないという仕組みがあれば、詐欺などを防ぐことができます。

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その他、マルチシグはトランザクションに限らず、例えば会社内で部長と課長、両方の署名が必要だという場合など、様々な場面で応用可能です!もちろん、NEM Wallet上では、複雑な手続きは必要なく、マルチシグを簡単に作ることが可能です。詳しいやり方についてはこちらのサイトにもありますので、ぜひご覧になってみて下さい。

イーサリアムのプラットフォームは、確かに高い拡張性を備えており優れていますが、グラフィックインターフェスで簡単にこれらの機能が実装できるというのは、非常に魅力的ですね!

お手軽に独自トークンを発行できる、モザイクとは?

NEMは自らがプラットフォームであると同時に、自分自身のプラットフォームを作り、トークン(独自通貨)を発行できる機能があります。

どういうことかというと、例えば楽天Amazonでは現金の代わりに楽天ポイントAmazonポイントを使って買い物ができますよね!これと同じで、NEMの機能を利用して、現金の代わりトークンを作って決済をしてもらえるよ、という機能で、「モザイク」と呼ばれています。

モザイクを利用するためには、ネームスペースをレンタル必要があります。ネームスペースとは、いわばインターネットでいうドメインの様なもので、ネームスペースとモザイクの関係は、楽天楽天ポイントAmazonAmazonポイントの様なものと考えるとわかりやすいでしょう。

Nano walletからネームスペースを取得し、簡単にモザイクを発行できます。

mosaik

ネームスペースの取得と、モザイクの作り方についてはこちらのサイトでとても詳しく解説していますので興味がある方はご覧になってみて下さい!また、NEMにはアカウントにメッセージを送れる機能もデフォルトで実装されております。

普通プラットフォームというのは、メッセージ機能が欠かせません。NEMは暗号化されたまたは暗号化されていないメッセージをアドレス間で送り合うことができます。開発者向けに16進数のメッセージも利用可能です。

NEM公サイトより

例えば、NEMのプラットフォームを利用してショッピングサイトを作りたいと思った時など、こういったサービスがあるのは嬉しいですね!ちなみに、ウォレットで送金したことがある方は知っているかもしれませんが、通常の送金ではメッセージ必須となっております。

神速のトランザクション、カタパルトとは?

NEMはブロックの生成時間が1分であり、ビットコインと比べて遥に早い送金スピードを実現していますが、NEMの性能をさらに引き出す、カタパルトと呼ばれるプロジェクトが進行しています。

カタパルトとは、NEMの技術をプライベートブロックチェーン(企業内や会社内など、限られた場所で使われる)として利用している仮想通貨mijinに修正を加えたコア技術をさし、カタパルトが実装されることで最大で1秒4000件のトランザクションを処理することが可能になるといわれています。(ビットコインは1秒14件ほど)

NEMとmijinの関係とは?

NEMとカタパルトを語る上で、mijinの存在は外せません。mijinはNEMのコア開発者が開発に協力し、日本で仮想通貨取引所「Zaif」を運営するテックビューロ社より、2015年にリリースされた仮想通貨、およびプラットフォームであり、両者は兄弟といっていい関係です。(テックビューロ代表取締役の朝山貴生氏は、NEM.io財団の理事に就任しています。)

ビットコインの生みの親である中本哲史によって発明された「ブロックチェーン」技術。それを誰もが簡単にプライベートP2Pネットワークとして利用できるように開発された汎用プラットフォームがmijinです。

mijinの名は、忍者の武器である「微塵」に由来します。3本の鎖に分銅がついたこの武器は、敵を「微塵」に打ち砕くことからそう名付けられました。mijinは、既存のデータ管理インフラの常識とコスト構造を打ち砕きます。金融機関から個人デベロッパーまで、全ての人にブロックチェーンの力を!

mijin公式サイトより

兄弟である両者の一番の違いですが、NEMは誰もがネットワークに参加し、誰もが利用できるパブリックブロックチェーンという性質を持つ一方、mijinは企業や組織の中のネットワークで使われることを目的としたプライベートブロックチェーンであるという違いがあります。

mijinは既に多くの企業で利用されておりあすが、2018年までに、金融機関のインフラコストを1/10未満に削減することを目標として掲げています。現在カタパルトはステルスモードでのテスト段階であり、このテストには、Mijinを採用しているDragonfly Fintechを通じ、日本国内の大手銀行も参画しているようです。カタパルトは今後mijinへ、2018年にはNEMに実装される予定です。cutapad

また、NEMとmijinは構造的に似通っており、共通のAPIも多く持っています。カタパルトが双方に実装されることで、負荷の分散を図られるともに、パブリックとプライベートを行き来するネットワークの形成に期待が持たれています。

デメリットはないの!?

さて、これまでで十分NEMという通貨の良さは伝わったと思いますが、それではNEMのデメリットについて述べていきましょう。まず気になることは、時価総額の低さでしょう。

NEMが素晴らしいポテンシャルを秘めていることは間違いありませんが、誰にも使われなければ、それはポテンシャルのままで終わってしまいます。NEMの現在の時価総額は7位であり、ビットコインの100分の1ほどしかありません。

また、NEMは高機能ではありますが、それゆえ機能を使いこなすには、ネットワークの知識も必要です。マルチシグやアポスティーユなどは、使い方を間違えれば、自分にとって不利な設定になったり、かえってセキュリティの脆弱性を挙げてしまうことも考えられます。

そして、多機能であるNEMは人でいえば器用貧乏、どれか一つに特化しているという通貨ではありません。それだけに、開発がしっかりと追い付かなければ、中途半端な通貨として芽が出ないということも考えられます。

ライバル通貨として、公式サイトにも上がっていますが、例えばアポスティーユと似た機能を持つFactomや、スマートコントラクトの第一人者イーサリアムといった、一点に特化した仮想通貨との開発競争に勝っていかなくてはなりません。NEMがこの競争の中で生き残るのかは、これから、いかにして戦略的に機能を活かしていけるのかが、NEMの発展のカギとなるでしょう。

誕生から現在までの経緯

NEMは、2014年、bitcointalk.orgのフォーラムにてあるユーザーより発案され、2015年3月31日に公開されました。発行上限数である約90億のXEMは、始めに1600人ほどの投資家に分配され、今後新規発行の予定はありません。

2016年には、NEMを推進する組織、NEM.io Foundation(通称;NEM財団)シンガポールにて発足し、全世界への普及に努めています。また、7月には日本の仮想通貨取引所である、Zaifで取り扱いを開始しました。2017年には、同じく仮想通貨のプラットフォームである、オーストラリアのChronoBankとの提携を発表したり、ブロックチェーングローバルとの提携を発表するなど、活躍の場を広げています。

また、兄弟であるmijinも、野生の鳥獣の食肉「ジビエ」の流通を追跡確認するトレーサビリティシステムに採用されるなど、着々と実用化が進んでおり、今後に大きな期待が持てそうですね。

概要まとめ

通貨名(通貨単位)  NEM(XEM)
開発者/組織  utopianfuture/NEM.io Foundation
発行枚数上限  8,999,999,999XEM(発行済み)
初値  ー
アルゴリズム  proof of importance
半減期  ー
公開日  2015/03/31
公式サイト  https://nem.io/
ホワイトペーパー  https://nem.io/wp-content/themes/nem/files/NEM_techRef.pdf

NEMの今後の将来性

NEMの将来性についてですが、非常に期待できるといって良いでしょう。ビットコインの欠点を克服したPOI,アポスティーユやマルチシグによる簡単で強固なスマートコントラクト、そして一秒間に4桁を超える決済を実現する、カタパルトの実装など、機能的な面でいえば、間違いなく申し分ない性能があります。

仮想通貨牽引国、日本で愛される通貨、NEM

NEM9

BTCの取引量は、JPYが50%を占めています。実は日本は、押しもおされぬ仮想通貨大国。そして、NEMの取引高ではJPYが2位に位置しており、日本円での取引が非常に多いことがわかります。仮想通貨をけん引する日本人に愛される通貨、NEM。活発な取引がされていることは、今後の詳細に否が応でも期待させます。

なんとNEMバーなる店もOPENしたようです